東京都内でのシェノー装具(3D対応)の取り扱いはまだまだ少ないですが、今回、側弯トレーナーの遠藤先生の所属するわしざわ整形外科にて取扱が始まりました。 詳細は、わしざわ整形外科のサイトをご覧下さい。
当センターでは白石接骨院で作成可能なゲンシンゲン装具を奨励しています。しかし、現状では保険が利用できず、自費での作成となっておりました。こちらの連携は継続しますが、同時に保険下でも世界基準の装具をご紹介できないかと模索していたところ、シェノー装具に行きつき、全国に作成しているところがあるということが分かりました。...
瀬本先生は大阪医科大学卒業後、フランス、アメリカと留学され、側弯症の手術法を日本に初めて紹介された先生です。大阪医科大学助教授を経て、病院の脊椎・側弯センター長を任務され、現在は京都の男山病院で勤務されていらっしゃるようです。 先生のHPを是非拝見して下さい。...
病院では保存療法は意味がないので、何もしないでくれと医師から言われたが、悪くなるのをただ待つのはおかしいと、ご自分で探されて来店された方がいらっしゃいました。 結果的には、脚長差が現在の変形に影響を与えているだろうという結論になりまして、補高インソールを提供させていただき、歩き方が著名に改善し、本人も親御さんも喜ばれていました。...
側弯症に関する書籍は国内外様々なものが出ています。 しかし、一般の方向けに解剖学や病理学、側弯症の基礎知識、そして運動療法は一般的な治療法について網羅されているものはありません。 今回、側弯トレーニングセンターとしては痒い所に手が届く本として「側弯トレーニングブック」を作成しました。...
「自分の背中がどうなっているのか?」 鏡でも見ることは難しいですね。 海外の側弯症に対する運動療法ではリアルタイムで自分の背中が見える状態でエクササイズをするのが主流のようです。 そこで、当センターでもビデオカメラとモニターを用意して、リアルタイムで自分の背中の状態を把握できる環境を作りました。...
2019年の当店のご利用状況をご報告致します。 全体的に女性が多く、10代の方が多くご利用されています。 主訴では腰痛が多く、ついでバランス不良が続いています。 昨年は金、土曜日の営業で、日曜日に期待という声ををいただいていたため、本年からは土、日曜日で営業を行うことにし、より学生の方でも通いやすい様に変更しました。...
世界にはシュロス法以外にも様々な運動療法があります。 イタリアには「SEAS(Scientific Exercise Approach to Scoliosis)」があります。 オーストラリアには「ScoliCare」というクリニックがあります。そこではカイロプラクティックと理学療法を提供しているようです。 ポーランドには「the Functional Independent Treatment for Scoliosis (FITS)」というものがあるようです。 Scoliosis SOS Clinic...
とても長い名前ですが、「バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所」というところがあります。 サイトの情報でしかわかりませんが、脊柱側弯症に関しては「終糸による牽引」が原因という考え方で対応されている比較的稀な施設だと思います。 基本的に、側弯症は整形外科の分野と思われがちですが、この研究所は脳神経外科などが中心です。...
当センターでは必ず歩き方を確認します。 歩きの癖は背骨に大きな影響を与えます。 立っている姿勢も重要ですが、歩きでは、重力と床反力とで体重の何倍もの衝撃が背骨にかかります。 特に背骨の曲っているところには、圧迫するストレスがかかり、そのストレスがリリースされることがないと蓄積していきます。 ストレスの蓄積は、いずれ関節の変形に至ります。...