運動療法と装具療法は両輪です。
運動療法だけでは、持続的な矯正力を背骨に与えることはできません。
また、装具療法だけでは筋力はつきません。装具に頼っているため、装具を外したら戻ってしまいます。
装具で「持続的な矯正」を運動で「矯正された位置を保持する筋力」をつけます。これによって、本当の修正が可能になるのです。
変形が3次元であるため、当然装具も3次元で修正する必要があります。欧米では3D修正の装具であるシェノー装具、ゲンシンゲン装具が基本です。
まだ日本ではそれらはマイノリティですので、残念ながら普通の病院に受診して処方されることは殆どありません。
装具については、自分で探さなければいけない状況です。
以下に紹介する、動画などで、装具の意味と価値を理解して頂けたらと思います。
3D矯正の代表がシェノー装具です。
ボストン装具などの古典的な装具は時代遅れです。
いまだに日本では作成されていますが、世界は3Dが普通になってきています。まだ日本では少ないですが、徐々に増えてきています。
装具に関する側弯トレーニング公式ブログはこちら。