こんにちは側弯トレーナーの川原です。
私も側弯症を持っていますが、今回は、私の行っている日常的な「ながらトレーニング」をシェアします。
【電車に乗りながらのトレーニング法】
①立っている時
電車のつり革や金属棒にぶら下がって背骨を伸ばします。
側弯トレーニングセンターでは逆立ちマシンやぶら下がりマシンを使い、地球の重力によりつぶされる方向にある「背骨と背骨の間にある隙間」を広げます。
そして重力を利用して背骨をまっすぐな方向に導きます。
それと同じ事が電車でできるわけです。
足を浮かす事は難しいでしょうから、軽く膝を曲げてください。
片手バージョンだとよりさりげなく行えます。
勿論公園の鉄棒、お家の梁などでも同じ事は出来ますよ。
②座っている時
電車の座面は(JRでは)中央が少し凹み両サイドが少し高くなっています。
側弯トレーニングセンターで習った座りかたでタオルを入れた座り方を覚えてらっしゃいますか?
左にタオルを敷いた人は左側に寄り、左の座骨が少し高くなるようにです(例 腰椎左凸の場合は左による)。
一連の座席の端に座れればなおさらグッド(腰椎左凸の場合は左に壁面が来るように)。
お尻を思いっきり後ろに引き、坐骨片側が上った状態で座ります。
背中はしっかり後ろの背もたれにつけ、頭も後ろに保たれます。
骨盤の上のウェストの部分は手の平1枚程度の隙間が出来ている姿勢にして、視線は窓の外の遠くを眺める感じで。
端っこに座れてさらに出来る人は凹んでいる方の肋骨を壁面につける(胸椎右凸の場合は左の肋骨を左壁面につける)。
こんな状態で私は居眠りができるようになりました。
最初は辛いけれど、ぜひ試してみてください!
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