· 

クラシックバレエと側弯症

本日もクラシックバレエを幼少期からされていた側弯症の方がいらっしゃいました。

バレエ教室で指導されている方です。

でもバレエが側弯症の発生率に影響していることはご存知ありませんでした。

恐らくほとんどのバレエ教室の指導者が知らない事実なんだと思います。

 

日本では慶應義塾大学が側弯症の研究を引っ張っている存在です。

その研究結果(調査)でもバレエとの関係性について示唆を与える発表があります。

 

この事実は日本だけではなく世界的なものです。

幼少期の運動は骨格に影響を与える可能性が示唆されています。

 

バレエ指導者に知ってほしい事実ですのでここに文献のリンクを提示します。

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2017/2/16/170216-1.pdf

ダウンロード
思春期特発性 側弯症 とスポーツ活動や生活習慣との関連 -適切なスポーツ活動や生活習慣指導へ-
慶應義塾大学医学部整形外科学教室の松本守雄教授、渡辺航太専任講師、国立環境研 究所の道川武紘研究員、東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野の西脇祐司教授ら側弯 症生活習慣研究グループは、東京都予防医学協会と共同で、思春期特発性側慶應義塾大学医学部整形外科教室の側弯症生活習慣研究グループでは、思春期特発性側弯症(以下 側弯症)に関連する生活習慣について調査し、多くの日常生活習慣や動作は側弯症に関連がないことそして、バレエなどの一部の運動が関連しているということを発見しま した。
170216-1.pdf
PDFファイル 441.5 KB