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術後の側弯トレーニング|側弯トレーニングセンター公式ブログ

術後の生活指導、運動指導も行います

先日2年前に側弯症の一般講座とその後に一度プライベートレッスンを受講された方がいらっしゃいました。

 

約20年前に側弯症に対する固定術を受けられた方です。

術後医師から何をしてもいい、アメフトでも大丈夫と言われ水泳やヨガ、バレエと様々な運動されてきました。

結果、固定していない部分のすべり症を発症し、痛みのために引込みがちになり、痛みの改善の為にジムで運動をするがさらに痛くなるという袋小路にはまっていたそうです。

 

その時にパーソナルトレーナーさんに出会い、その方の助言で私どもの講座とレッスンを受講されたという経緯です。

 

今回2年ぶりにいらしたのは、受講後習ったことを気をつけて生活や運動をしたところどんどん体が楽になり、痛みも減り前向きになったことを報告したいということでした。

また、歩行などを観察し、修正点をピックアップし修正しました。

 

私達のところは良くなれば通わない方も多いので、2年前に1度のみでしたので、経過は気になっていましたが良くなっているだろうと思っていました。

今回、いらして頂いて直接お話を聞けてとても嬉しかったです。

 

術後にして良いこと、しないほうが良いことを明確にして、自分の体の特徴を踏まえた上で体と付き合って行けば、不要な痛みは要りません。

また、術後何をしても良いわけではありません。

 

脊椎動物として背骨を固定するということは、普通な状態ではないのです。

医師はまっすぐになったことで良くなったと考えてしまったのでしょう。

動きのことは考えずに。

 

術後の障害では、今回の方のようにすべり症、また圧迫骨折が起こる可能性があります。

側弯症学会でも術後の後遺症への対応策がトピックの一つです。

医師によってはすべり症が起きないように、頭から骨盤まで全て固定してしまえば良いという考えの方もいます。

運動は考慮されていません。

 

私達側弯トレーナーは運動のプロです。

脊柱を固定することの重大さについて一番意識が高い専門家です。

 

生命に関する胸郭不全症候群に関して手術をすることは必要です。

ただ、手術の決定には最新の注意と考察が必要です。

取り返しが付かないからです。

 

今回の方のように、手術後のフォローがなく、医師の助言を鵜呑みにしてい後遺症を発症してしまう方もいます。

側弯トレーニングセンターでは、保存的なトレーニングだでけなく、術後の運動指導も行います。

継続するかどうかはさておき、アセスメントを通して自分にとって何をしないほうが良いのか、どのような運動が必要なのかを知っておくことは重要です。

 

側弯トレーニングセンターでは、術後の方のフォローも行っていますので、お気軽にご相談下さい。

 

※急性期に関しては病院にて対応してもらって下さい。当店はあくまで運動指導のセンターですので、手術そのものへの対応はできません。

【コメントへの返信】

・固定術をされた場合、固定していないところには固定したところの動きを代償するために大きなストレスがかかります。ヒップホップなどの背骨を柔軟に動かすような動きは、術後は行わない方がいいと思います。固定しているところというよりも、固定していないところの骨が潰れたり、ズレたりする恐れがあります。できれば背骨をあまり動かさない社交ダンスのようなものの方がいいかと思います。

 

・タヒチアンダンスがどのようなものか分からないのですが、背骨を大きく動かすダンスは控えた方がいいと思います。また術後は体幹の筋力をつけることと、股関節などの可動性と筋力がとても大切になります。どの仕事であっても、股関節の筋力トレーニングや可動性を維持するストレッチはずっと必要になると思った方がいいと思います。

 

・クラシックバレエは腰椎をかなり大きく動かします。背骨を固定した場合は、脚を大きくあげることは難しくなると考えた方がいいでしょう。医師からなんでもできると言われても、ご自分で背骨を動かさないで動いていただければ想像がつくと思いますが、背骨を固定して自由に動くことは、日常生活程度ならまだしも、スポーツや芸術というレベルではかなり難しいことです。

 

・術後にオススメの運動はとにかく、股関節や肩関節の可動域を高めるストレッチと筋力トレーニングです。背骨を動かすトレーニングは避けてください。例えば寝た状態で体幹を安定させて、手足だけを持ち上げるような運動が向いています。四つ這いで、手足をあげるようなものもいいと思います。

 

・手術は基本的に固定術が行われます。固定していますので、その部位を動かすことはできません。ですので、術後の運動は股関節や肩関節などの関節を中心に動かして鍛える必要があります。寝た状態でも脚を浮かしたりする運動で体幹を含めて鍛えることができます。側弯トレーニングブックに記載しておりますので参考にしてみて下さい。

 

・マット体操などはお勧めしません。固定していない場所へのストレスの集中が起こるため、背骨にストレスのかかる運動は控えた方が無難です。再手術になる方もいますのでご注意ください。

 

・術後の腰の痛みや痺れの原因は人それぞれであり、個別に術式や画像、その他の関節の機能など複合的に判断すべきことです。側弯トレーナーに助言を仰ぐことをお勧めします。全国に側弯トレーナーがいますので、お近くの施設にお尋ね下さい。

 

・背中のストレッチは術後はできません。背骨を動かすことができないため、背面の筋肉を伸ばすことができません。ですので、押圧、振動、温熱などの直接的な刺激で筋肉の血行を良くしたり、張りをほぐす事しかないと思います。ただし、指圧で強く押すと固定部位に負担がかかる場合もありますので、あくまでも筋肉に焦点を当てて行って下さい。

コメント: 8
  • #8

    めぐ (日曜日, 29 9月 2024 14:33)

    4年前に娘が側弯症の手術をしました。
    今高校2年生です。
    授業でマット運動をすることになりました。前転や後転をしても大丈夫なのでしょうか?本人も不安がってます。

  • #7

    手島 (火曜日, 30 4月 2024 11:59)

    高三の娘の事でご相談します。昨年末に側弯症の手術を受けました。4月〜体育の授業も受けています。が、最近腰が痛いと、、。マッサージ、ストレッチ等、どうしてあげたら良いかわかりません。教えて頂けると助かります。

  • #6

    小田切 益美 (月曜日, 17 7月 2023 11:38)

    2023年6月2日に後方側弯固定術をしました。
    まだ、術後45日目です。
    今は背中一面が痛きて、日常生活も支障をきたしています。
    軽くマッサージをすると楽にはなりますが、また硬直した痛みが出て来ます。
    医師からはストレッチの話は一切ありません。
    術後いつからストレッチをしていいのか?まったく分からず悩み困っています。
    アドバイスをいただけましたら宜しくお願い致します。

  • #5

    フラン (土曜日, 23 1月 2021 09:49)

    手術後、ニカ月です 現在日中はコルセットをつけていますが5分程座っていたり立っていたりすると腰が痺れてきて辛くなります
    そのため寝ていることが多くなり外出もできません  自分で寝た姿勢でストレッチしたりしていますがあまり効果は出ていません

  • #4

    (火曜日, 28 5月 2019 23:59)

    18歳です 術後5ヶ月ですがダンスを踊ろうとすると少し痛みます、(主治医からは軽い運動は良いと言われています)これからダンスはできるようになりますか? ダンスはヒップホップなどかなり激しめです。固定場所は第3胸椎から第2腰椎です

  • #3

    匿名 (水曜日, 24 4月 2019 21:02)

    18歳の娘が側弯症なのですが、看護師になる夢があります。将来的に考えて腰痛のリスクが高い仕事なので主治医には手術をすすめられました。
    幼い頃からタヒチアンダンスもやっているのですが、術後は続けることができるでしょうか?

  • #2

    高畑圭子 (木曜日, 21 3月 2019 06:36)

    15才の娘が、側弯症で手術が必要と言われました。クラシックバレエをしていますが、術後、バレエを続けられますか?

  • #1

    岩見孝子 (月曜日, 18 2月 2019 17:58)

    67歳です2年経ちます。術後まだ痛みがあります、なかなか身体が思うようにならずどん運動していいのか、解らず困っています