側弯症治療の最前線 基礎編
医薬ジャーナル社から出ているもので日本側弯症学会の編集のものです。
側弯症学会は50年以上の歴史のある学会です。
側弯症のことならこの本以外にしっかりとまとまっているものはないと思います。
ただ、やはり専門家向けですので一般の方には難しいかもしれません。
論文を読みなれていないと読みづらく感じるでしょう。
ただ、側弯症の日本の中でも歴史や医師がどのように側弯症と向き合ってきたかがよく分かります。
医師の中での常識はこの本にあることと言ってよいうと思うので、診察の時などの医師の説明もこの本を読んでおくことで理解しやすくなると思います。
敷居は高いですが、側弯症と向き合う上では重要な本です。
同じ構成で手術編もありますが、こちらはもっと専門家向けですし、手術は日々アップグレードされていますので特に医師でなければよなので読む必要はないかと思います。
コメントをお書きください