治りたいと思った時の次の行動に差が出ます
治療法と言われているのもには大きく2種類あります。
1つはpassiveなもの
もう1つはactiveなものです。
passiveの代名詞は手術です。
これは自分でできないから他人にお願いしているわけです。
activeの代名詞は運動療法です。
動くのは自分だからです。
側弯症の治療にもこの2つがあります。
そして運動療法または理学療法となのついていてもその中にこの2つが混在しています。
例えばストレッチやモビライゼーションはpassiveです。
筋トレはactiveです。
側弯症治療とうたっている整体やカイロプラクティック、中には鍼灸もあります。
そしてそれらはほとんどがpassiveです。
運動ではなく、矯正や施しだからです。
側弯トレーニングは運動療法でありほとんどがacitveなエクササイズです。
よくあるのですが、他の治療法を経験されて側弯トレーニングも体験したいといらっしゃる方がいます。
そして、何をしてくれますか?というスタンスでいらっしゃいます。
そして運動指導すると、難しいからできないとおっしゃいます。
つまり、人任せの治療を受けてきてしまったので、自分で何とかしようという発想もモチベーションもないのです。
残念ながらこういう方に変化を出すことは難しいです。
筋トレしない人の筋力を増やすことはできないからです。
日本人は特にpassiveが好きな国民性を持っています。
温泉に指圧、整体に漢方、、、。
基本的に自分で何とかしようとは思っていません。
しかし、姿勢も動きも、日常生活で自身の体を作っているのはご自分の癖や習慣です。
本人が変わらないで何が変わるのでしょうか?
冷静に考えれば分かると思いますが、変化は自分が起こすものです。
側弯トレーニングでは、ご自身の変容が成功への必須条件だとお話ししています。
もちろん、自分ではどうしようもなくなればpassiveなアプローチもありますし、最終的には医師が手術で対応してくれます。
どれだけご自分を変えられるか、ダイエットもそうですが成功と失敗は自身の中にもあるのです。
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